Amazonアソシエイトの審査が落ちる原因って何だろう?
どうやったら一回でAmazonアソシエイトの審査が通るのかな?
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
この記事では、
- わたしがAmazonアソシエイト審査に落ちた時の理由とその解決策
- Amazonアソシエイト審査の申請に出す前に確認しておくべき項目
これらについてご紹介しています。
わたしのAmazonアソシエイト審査の経験は、下記の2回。
- 2021年1月に1回目の審査が否認
- 2021年4月の2回目の審査で通過
この時の経験をもとに、Amazonアソシエイト審査に通過するためのポイントについて、説明しています。
また、ちまたでよく見かける「Amazonアソシエイト審査に合格するコツ」についても検証してみました。
実際のわたしの状況と比較してみたので、参考にしてみてくださいね。
わたしがAmazonアソシエイト審査に落ちた理由は、商標ガイドライン違反
わたしは、Amazonアソシエイトの審査を2回受けています。
1回目に落ちた理由とその対策について、ご紹介しますね。
Amazonアソシエイト審査に落ちた理由は、メールにヒントあり
2021年1月に申し込んだAmazonアソシエイト審査は、申請が却下されました。
その時のメールに書かれていた違反内容は、次のとおりでした。
違反内容は次のとおりです。
お客様のウェブサイトに含まれるAmazonの商標用語、画像、レビュー (違反や誤字が含まれている可能性があります) は使用を許可されていないものです。承認を得ずにAmazonによって商標登録されている用語を含むURL、商標、ロゴ、Amazonウェブビューなどを使用することは許可されておらず、Amazonの商標ガイドライン違反となります。 こちらから例を探すことができます。 https://○○○○/△△△△/
引用元:Amazonアソシエイトからの申請却下のお知らせメールより
最後のhttps://○○○○/△△△△/ 部分は、わたしのサイトの記事URLでした。
当該ページを、上記の違反内容に照らし合わせ、問題部分について考察。
審査に落ちた理由は、十中八九、「Amazonのレビュー」部分と予想しました。
アソシエイト審査に落ちた後にとった対策
レビューでの引用が問題部分と考えたので、再審査に出すための対策として、以下の作業をしました。
- Amazonの引用レビューは全削除
- 削除部分の口コミ・レビューはSNSなどからの引用に変更
わたしの申請サイトは、アマアド式の特化サイト。
家電などを中心に紹介していました。
ですから、Amazonのレビューなどを、以下の感じで引用してしまっていました。
寝室にEcho show5を置いていたのですが、画面を消してしまうと時間が分からないのでこちらを購入しました。
部屋の明るさに応じて自動的に時間表示のライトが調節されるのが良いです。
音質も5と変わらない感じです。
コロンとした形も可愛いです。
引用元:Amazonレビュー
このように、レビューの引用や、画像、ロゴなどの使用は、注意してくださいね。
審査に落ちるのはやはりつらいので、出来れば一発で通過したい。
みんな、その気持ちはありますよね。
だからこそ、Amazonアソシエイトが承認しないという理由を事前に知っておくことで、対策ができます。
Amazonアソシエイト審査前に確認しておきたいポイントについて、ご紹介しますね。
Amazonアソシエイト審査通過のために、審査前に確認すべきポイント
必ずおさえておきたいポイントについて、ご紹介しますね。
- Amazonアソシエイトに参加が認められない、不適切なサイト例
- プログラム参加申込をお断りするサイト例
- 識別子を含んだ商品リンクを掲載しているか
それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
Amazonアソシエイトに参加が認められない、不適切なサイト例
Amazonアソシエイトでは、規約にて、不適切なサイトの例が掲載されています。
ざっくりいうと、みんなが見て不愉快・恐怖などを感じるサイト、不利益を生じるようなサイトは一切認めません。というような内容です。
また、子どもの人権や知的財産権、商標権を侵害するようなサイトも不適切とされています。
サイトの内容だけでなく、写真なども対象になってしまう可能性があります。
子どもの裸に近い写真や水着の写真などもグレーゾーンとみなされてしまう場合も。
ちょっとでもこれ怪しいかな?と思うものは、削除しておくほうが良いでしょう。
不適切なサイトについての詳細は、下のリンクから、必ずご確認くださいね。
プログラム参加申込をお断りするサイト例
Amazonアソシエイト・プログラムの紹介ページでは、参加申請が断られるサイト例についても、案内されています。
- ページのほとんどが引用ばかり
- 記事数が10記事未満しかない
- 更新は6か月以上滞っている
- 閲覧制限が設定されている
- 芸能人の写真・歌詞など著作権に引っかかる恐れのあるものを掲載している
などです。
また、商品情報として、常に変動している価格や在庫の掲載方法にも注意が必要です。
詳しくは、下記でご確認くださいね。
==
■ Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
– 記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない
– 長い間更新がない
– コンテンツのほとんどが転載や広告で構成されており、サイトにオリジナリティーがない
■ 身元情報が不十分である場合
– 氏名が本名でない (姓・名のどちらかのみ、ニックネーム、サイトと関係が明確でないグループ名)
– 電話番号が完全でない
– アカウント情報の電話番号の初めに「+81」がついている
– 住所が完全でない、または架空の住所である
※住所確認のため、Amazon.co.jpの配送先情報を確認させて頂く場合がございます。
■ リンクを使用するサイト・目的が不明瞭である場合
– 入力されたURLに誤りがあり、サイトを確認できない
– 閲覧規制のあるコンテンツを含み、サイト内容を確認できない
– 他者(社)が運営するWebサイトやURLを使用している
– サイト名やドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる
※SNSでこれらを含むユーザー名を利用されることもお断りしております。
– サイト説明が不十分
※「test」「あああ」「商品名」のみ等は、サイト説明として不十分または不適切なものと判断致します。
■ サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある場合
※「最安値」「在庫有り」等、可変的な情報には、情報取得時の日付や情報に相違が出る可能性を示す記載が必要です。
■ 法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある場合
– 著作権侵害が認められる
※使用許諾を得ていない画像や歌詞の転載等が含まれる場合も参加をお断りする場合がございます。
– 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 (旧薬事法) 違反が認められる
– その他違法な内容のコンテンツが含まれている
※明確な違反や侵害が確認できない場合でも、これらの事由の存在が疑われる場合には、参加をお断りする場合がございます。
■ 情報商材コンテンツ、情報商材サイトへ遷移するリンクの掲載がある場合
■ 露骨な性的描写がある場合
■ 紹介料の使用目的が寄付・支援である場合
■ 未成年の方のお申し込み
■ その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であると当社が判断する場合
==
なお、運営規約の変更その他の理由により、審査の方針が変更になることもございます。 Amazonアソシエイト・プログラム参加要件を含む運営規約は以下のサイトで確認することができます。 https://affiliate.amazon.co.jp/gp/associates/agreement
引用元:Amazonアソシエイト プログラム参加申請をお断りするサイト例
Amazon の商品リンクに含まれた識別子を含んだ商品リンクを掲載しているか
上記の2つ以外にも、否認になってしまう例のひとつとして、商品リンクが正しく設置されておらず、サイトの審査ができない、というケースがあります。
商品リンクのなかに、個別に与えられた識別子(例:abcd-20)がちゃんと含まれているか、確認しておきましょう。
ホーム画面から、ツールタブを開きます。
ツールタブのなかの、「リンク動作確認ツール」をクリック。
自分が作った商品リンクを開いてみて、そのURLをテキストボックスに貼り付け。
『リンクを確認』をクリック。
これで、リンクに正しい識別子(トラッキングID)が含まれているか、確認できます。
Amazonアソシエイト審査通過のための条件?WEBで見つけた条件とわたしの実際の条件を比較
WEBでみかけた情報 | 申請時のわたしの状況 |
---|---|
Amazonプライム会員に入会 | × |
申請するAmazonアカウントから買い物 | × |
メールアドレスはフリーアドレス(Gmail・Yahooなど)以外 | Yahooメール |
アドセンス・他のASPリンクは外す | 併用 |
ブログ記事数は10ページ以上 | 〇 |
ブログの更新頻度を上げておく | △ |
ブログにプライバシーポリシーのページを作成 | 〇 |
申請時のサイト・アプリ紹介文は丁寧にMaxの文字数で記入 | 〇 |
一度審査に落ちていたので、なるべくなら、2度目のアソシエイト審査は通過したい。
そう思い、WEB上で、審査に通過した人、審査に落ちた人の意見・対策をSNSやブログなどで調査。
ちまたで言われている審査通過のためにやるとよいと言われていることと、実際のわたしのアカウントの状況を比較してみました。
Amazonプライム会員は審査に通りやすい⁉
『Amazonプライム会員に入ったら、審査に通った』という意見が、たくさん見つかりました。
わたしはプライム会員には入りませんでした。
過去にも入ったことがありません。
ですが、プライム会員ということで、身元確認がとれる、という意味では、ひとつの方法であるのかもしれませんね。
(2回目の審査に落ちていたら、わたしも入っていたと思います笑)
申請の直前に買い物をすると良い⁉
『アソシエイトの申請をする前に、申請するAmazonアカウントで買い物をすると良い』という意見もありました。
わたしは申請アカウントでここ数年、買い物はしていません。
ですが、これも、プライム会員と同様、アカウントの氏名や住所等、身元確認という意味あいがあるのかもしれませんね。
申請アカウントはフリーアドレス以外で申し込む⁉
『申し込むアカウントのメールアドレスが、YahooやGmailでないほうが良い』という意見も見かけました。
わたしはYahooのフリーメールアドレスを使用。
再審査も同じアカウントからの申請なので、Yahooのメールアドレスです。
ですから、メールアドレスについては、審査通過にはあまり影響がないと思われます。
アドセンス・他のASPリンクは外す⁉
わたしは、アドセンスの広告も、楽天などの商品リンクも貼っていました。
例えば、Amazonのリンクと楽天のリンクを一緒に掲載していた場合、楽天ユーザーはどうしても楽天から買い物するでしょう。
だから、Amazonでの売上が上がるのが遅くなってしまう、というデメリットは考えられます。
ですが、審査上は、特に否認される理由にはならないのかな、と感じました。
3件の適格販売を短期集中で狙うなら、売り上げが見込めるページは、Amazonのリンクのみを貼る、というのはありだと思います。
ブログ記事数は10ページ以上作成
記事数については、YESです。
そもそも、もしもアフィリエイトでのAmazonアフィリエイトとの提携の審査条件で、10記事以上というのがあります。
ですから、本家でのAmazonアソシエイトプログラムも同様で、10記事以上は必要だと思います。
1記事の文字数については、2000字以上書いています。
アマアド式で書いていると、自然とそれくらいの文字数になるからです。
極端に少ないのは問題ですが、1200~1500字前後でも内容がしっかりしていれば、問題ないと感じました。
ブログの更新頻度を上げておくとよい⁉
ブログの更新頻度については、1回目・2回目の申請時ともに、1週間に1~2記事程度でした。
審査期間中も、同様の更新頻度でした。
Amazonアソシエイトの規約では、6か月以上の更新がないようなサイトは、不適切とされているので、そこまででなければ、多少の更新頻度の間隔は問題ないとは思います。
ですが、Amazon側から考えてみれば、更新頻度が高く、読者の利便性をより高めてくれるサイトの方が好ましいのは、間違いないと思います。
可能であれば、定期的な更新は好印象をあたえると思います。
また、Amazonアソシエイト側がどのタイミングで、どのページを審査するかは不明です。
ですが、まずはトップページや最新の記事からチェックされるのが、一般的だと思います。
3件の適格販売があがったあとは、最近更新したいくつかの記事については、
- 規約・ポリシー違反に該当しないか
- 写真などは自分で撮影したものか、商用利用可能のものを使う
このようなポイントには、十分気をつけておくといいかもしれませんね。
ブログにプライバシーポリシーのページを作成
ブログには、
- 運営者情報ページ
- お問い合わせページ
- プライバシーポリシーページ
を設置。
画面上部の見えやすい位置に、固定していました。
また、プライバシーポリシーについては、Amazonアソシエイトの規約にそって、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者である旨を明記しています。
当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
申請時のサイト・アプリ紹介文は丁寧にMaxの文字数で記入
『申請時に記入するサイトの紹介文は、なるべく最大文字数(256文字)まで書くほうがよい』というアドバイスもありました。
これは、わたしも同様に、ほぼMAXの250字程度。
1回目と2回目の紹介文もほぼ内容は変えていません。
説明内容は、
- どんなことを書いているサイトなのか
- ターゲットはどんな人なのか
- どんな商品を紹介しているのか
- 今後の方向性はどうしていく予定なのか
などといったことを記載しました。
Amazonアソシエイト審査に落ちた理由と対策 まとめ
Amazonアソシエイト審査に出す前に確認したい項目についてまとめてみました。
- サイト内に有害と判断される記事内容がないか
- サイト内に著作権等に触れる画像・レビュー・ロゴ等がないか
- サイト内の記事数や文字数は審査にふさわしい量であるか
- サイトは適度に更新されているか
- 適切な商品リンクを貼っているか
- ドメイン等に誤解を与えるような文字列は含まれていないか
- 価格・在庫で読者に誤解を与えるような表記をしていないか
- プライバシーポリシーにアソシエイトプログラム参加を明記しているか
上記のような項目は特に注意した上で、Amazonアソシエイト審査にチャレンジしてみてくださいね。
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初心者でも、キーワード選びに悩まない!
Amazonアソシエイトの適格販売の実績もつくりやすい。
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